AI協業 本記事は覆面アスリート本人の体験・意見・判断をベースに、AIアシスタント(Claude)の支援を受けて構成・編集しています。
「粉飴」は商品名、「マルトデキストリン」は成分名。粉飴の原材料はマルトデキストリンそのもので、中身は同じでん粉由来の糖質です。選ぶ決め手は用途と価格だけです。
✅ 本記事で得られること
- 「粉飴」と「マルトデキストリン」が同じものかどうかを、買う前に商品ページで自分で確かめられる
- 「デキストリン」「難消化性デキストリン」「水飴」など、似た名前で中身が別物の5つを見分けられる
- 原料・粒の形・価格の3点だけを比べて、自分の用途でどっちを買うかを1回で決められる
👤 こんな方におすすめ
- 「マルトデキストリン」で検索したら「粉飴」も並んで出てきて、カートに入れる手が止まっている方
- 1kgあたりの価格差に「安い方は何か違うのでは」と引っかかっている方
- どれくらい使うか・どこで使うかで、自分に合う方を選びたい方
ジム仲間に「粉飴ええで」って言われて探したら、「マルトデキストリン」っちゅう袋も並んどって。どっちがホンマもんなん?
その迷い、通販の検索結果でよく起きます。答えは商品ページの「原材料名」にあって、見れば10秒で決着しますよ。
でも1kgで値段が数百円も違うやん。安い方は何か削っとるんちゃうの?
値段の理由も、どっちを買うかも、用途で決まります。まず「似た名前の別物」の見分け方から順に見ていきましょう。
粉飴とマルトデキストリンは同じもの ─ 違うのは「名前の出どころ」
粉飴とマルトデキストリンは同じものか?
ハーバー研究所の「粉飴」は、袋の原材料名に「マルトデキストリン」とだけ書かれた商品で、成分の96%がマルトデキストリンです。つまり粉飴はマルトデキストリンの商品名であって、別の糖質ではありません。違うのは名前の出どころだけで、検索結果に2つ並んでいても中身の種類は変わりません。
- 粉飴:ハーバー研究所の商品名。原材料名は「マルトデキストリン」の1語だけ
- マルトデキストリン:でん粉を酵素で切った甘くない糖質の成分名。米国の食品規則に定義がある
- 違い:中身ではなく、名前の出どころ(商品名か成分名か)
「粉飴」と「マルトデキストリン」が同じ検索結果に並ぶと、別の粉に見えます。片方は日本語の商品名、もう片方はカタカナの成分名だからです。ただ、商品ページを一段スクロールすると答えは1行で書いてあります。
原材料名の欄には「マルトデキストリン」としか書いていない
ハーバー研究所の粉飴は、原材料名が「マルトデキストリン」の1語だけです。メーカーの公式Q&Aでは、中身はマルトデキストリンが96%、残りは水分4%と説明されています。原料はトウモロコシのでん粉(コーンスターチ)で、酵素で「でん粉 → デキストリン → マルトデキストリン」と切っていく製法です。
マルトデキストリンという成分名のほうは、米国の食品規則で定義があります。ブドウ糖がつながった甘くない糖質で、でん粉の切れ具合を表すDE(デキストロース当量)が20未満のもの、という線引きです。粉飴はこの定義の中に入る粉を、商品名で呼んでいるだけです。
でん粉をどこまで細かく切ったかを0〜100の数字で表したものです。国の食品成分表では、切り進めて全部がブドウ糖になった状態が最大の100で、数字が小さいほど大きいまま(切り方が浅い)ことを意味します。数字が大きいほど甘く、小さいほど甘くありません。マルトデキストリン(粉飴)はDE20未満の側で、甘さは砂糖の1/10程度です。
粉飴はどこの何か ─ 医療の現場で40年以上使われてきた粉
粉飴を作っているのは株式会社ハーバー研究所です。通販サイトで見かける「H+Bライフサイエンス」という表記は、2021年に吸収合併された旧社名の名残で、同じ会社の同じ商品です。
もともとは、たんぱく質・脂質・ミネラルの摂取に制限がある人や、食べる量が減ってきた人のための「エネルギー補給用食品」として、40年以上売られてきたロングセラーです。たんぱく質が0gで、ナトリウム・カリウム・リンもほとんど含まないため、医療機関でも使われています。2016年には「マラソンやトライアスロン、ウエイトトレーニングをしている人の手頃なエネルギー源として注目された」ことを理由に、顆粒タイプへリニューアルされました。
つまり、運動する人向けに後から作られた粉ではなく、体力の落ちた人のエネルギー補給に使われてきた粉が、練習にも転用されている、という順番です。「飴」という字がついていても、甘さは砂糖の1/10程度とメーカーは説明しています。
買う前に自分で確かめる ─ 見るのは「原材料名」の1行だけ
通販なら、商品ページの「原材料名」の表示で買う前に確かめられます。どのメーカーでも見る場所は同じ1行です。
- 原材料名が「マルトデキストリン」だけなら、粉飴と同じ中身
- 「難消化性デキストリン」「粉末水あめ」「ぶどう糖」「砂糖」などが先頭に書いてあれば、別物(次の章で見分けます)
- DE値はどのメーカーも商品ページにも公式サイトにも書いていないので、DEで比べようとしなくていい
ひとつだけ注意があります。国の「日本食品標準成分表」には「粉あめ」という一般名の食品が載っていて、こちらはもう一段糖化の進んだ粉末水飴(DE20〜40程度)を指します。ハーバー研究所の商品「粉飴」とは別の概念です。ですから「粉飴」という言葉だけを見て判断せず、商品ページの原材料名を見るのが確実です(届いた袋の裏にも同じ1行が書いてあります)。
中身が同じだと分かると、次に引っかかるのは「デキストリン」「水飴」といった、さらに似た名前です。
似た名前で中身が別物なのは5つ ─ デキストリン・難消化性デキストリン・水飴・粉末水飴・粉糖
粉飴と似た名前で、中身が別物なのはどれか?
名前が似ていても、糖化の進み具合(DE)と消化されるかどうかで中身は分かれます。練習中の糖質補給に使えるのは、でん粉を消化される形で切った糖質だけです。難消化性デキストリンは食物繊維で1kcal/gしかなく、粉糖はただの砂糖。「デキストリン」と名のつく粉を全部同じと思って買うと、目的とずれた粉が届きます。
通販の検索結果には、粉飴のまわりに似た名前の粉がいくつも並びます。この章では、そのうち中身が別物の5つを、国の食品成分表と各メーカーの公式表記で線引きします。
① デキストリン ─ 「切り方が浅い」側の総称
でん粉を切った粉の総称が「デキストリン」です。食品素材の商社は「DEが10以下の範囲をデキストリン、10から20の間をマルトデキストリン、20を超えると粉あめと呼ぶ」と区分しています。マルトデキストリンより切り方が浅く、より甘くない側の粉です。
② 難消化性デキストリン ─ 食物繊維であって、糖質補給にはならない
名前がいちばん近くて、中身がいちばん遠いのがこれです。難消化性デキストリンは、でん粉を原料にした水溶性の食物繊維で、エネルギーは1kcal/g。普通の糖質(4kcal/g)の1/4しかありません。練習中のエネルギー補給のつもりで飲んでも、狙った役割は果たしません。商品名に「難消化性」の4文字があるかどうかを、必ず確かめてください。
③ 水飴・④ 粉末水飴 ─ 糖化が進んで、甘い側に寄った粉
でん粉を分解して作られる糖類(でん粉糖)は、どこまで分解したか(糖化の進み具合)で「粉あめ → 水あめ → ぶどう糖」と分類されます。国の食品成分表では、水あめはDE40〜60程度の粘りのある液体、粉あめはDE20〜40程度を粉末にしたものです。業界団体も「水あめを粉末乾燥したものが粉あめ」と説明しています。
ここが紛らわしい点です。「粉末水あめ」や、辞書的な意味の「粉あめ」は、マルトデキストリン(DE20未満)より一段糖化が進んでいて、その分だけ甘くなります。同じでん粉由来の糖質なので補給には使えますが、ハーバー研究所の商品「粉飴」(原材料はマルトデキストリン)と同じものではありません。
⑤ 粉糖 ─ でん粉糖ではなく、ただの砂糖
粉糖は「グラニュー糖を微粉砕したもの」で、中身はしょ糖、つまり砂糖です。固まり防止にでん粉を2%ほど混ぜた製品もありますが、でん粉糖ではありません。「粉飴」と1文字違いで、通販では製菓材料のカテゴリに並んでいます。
| 名前 | 正体 | 練習中の糖質補給 |
|---|---|---|
| 粉飴(商品) | 原材料はマルトデキストリン(DE20未満)。甘さは砂糖の1/10程度 | 使える(本記事の主役) |
| マルトデキストリン | でん粉を酵素で切った甘くない糖質の成分名 | 使える(粉飴と同じ) |
| デキストリン | 切り方が浅い側の総称(業界区分でDE10以下) | 使えるが、甘み・溶け方は製品ごと。迷うなら原材料名が「マルトデキストリン」の物を選ぶ |
| 難消化性デキストリン | 水溶性の食物繊維。1kcal/g | 使えない(目的が違う) |
| 水飴・粉末水飴 | 糖化が進んだでん粉糖(DE20〜60程度)。甘い | 使えるが、粉飴より甘く、別物 |
| 粉糖 | グラニュー糖を微粉砕した砂糖 | 砂糖として使う分には可。粉飴の代わりではない |
ほかに「CCD(クラスターデキストリン)」と「パラチノース」も検索結果に並びます。CCDはグリコが作る高度分岐環状デキストリン(HBCD・「クラスターデキストリン」はグリコの登録商標)を使ったスポーツドリンクの商品名で、市販品の原材料表示は「デキストリン、ぶどう糖」に甘味料などが加わった配合です。パラチノースは砂糖を原料にした別の糖で、三井製糖の登録商標です。どちらもマルトデキストリンとの比較は基本の記事の「他の糖質との違い」の章で扱っています。
別物を除外できたら、残るのは「粉飴」と「マルトデキストリン」の商品どうしの差です。ここは名前ではなく、製品ごとに見ます。
「粉飴」と「マルトデキストリン」の商品で実際に変わる3点 ─ 原料・粒の形・価格
粉飴とマルトデキストリンの商品で、何が実際に変わるのか?
商品で変わるのは原料・粒の形・価格の3点で、どれも「粉飴か、マルトデキストリンか」という名前では決まりません。2026年8月時点のAmazon実測では、粉飴1kgが100gあたり約123円、ハルクファクターのマルトデキストリン5kgが約80円、配合品のCCDが約213円。価格差の理由は中身の種類ではなく、内容量と配合です。
ここからは「名前」の話を離れて、実際に買える商品どうしの差を見ます。比べる軸は3つだけで足ります。
① 原料 ─ 決めるのは名前ではなく、製品ごとの表示
ハーバー研究所の粉飴はトウモロコシのでん粉が原料で、非遺伝子組み換え品を使うと公式Q&Aに書かれています。一方、ハルクファクターのマルトデキストリンは「キャッサバやとうもろこしのでんぷんから作られる」と商品説明にあります。
つまり原料の違いは「粉飴 vs マルトデキストリン」の違いではなく、製品ごとの違いです。気になる人は、製品名ではなく各商品の原材料の表示と製造地を見てください。なお粉飴は、公式ページでは「国内製造」、通販の粉末タイプでは「フランス製造」と表記が分かれており、製品の型やロットで異なる可能性があります。
② 粒の形 ─ 顆粒か粉末か。溶けやすさは「名前」で決まらない
粉飴は2016年に顆粒タイプへリニューアルされ、メーカーは「冷たいものでもダマができずサッと溶ける」ことを売りにしています。ただし、これは加工形態の話です。粉末タイプの粉飴も販売されており、他社のマルトデキストリンにも粉末・顆粒の両方があります。
溶けやすさを製品どうしで比べた公的なデータはないので、ここは「粉飴だから溶けやすい」「マルトデキストリンだからダマになる」とは言えません。粉飴のメーカーが示しているのは、水の量の30%を超えて溶かすと溶け残って層になること、冷水よりぬるま湯のほうがよく溶けること、の2点です。
③ 価格 ─ 違いの正体は「内容量」と「配合」
| 商品(2026年8月23日時点) | 価格 | 100gあたり | 原材料表示 |
|---|---|---|---|
| 粉飴 粉末タイプ 1kg(ハーバー研究所) | ¥1,231 | 約¥123 | マルトデキストリン |
| 粉飴 1kg(HABA公式ショップ) | ¥1,296 | 約¥130 | マルトデキストリン |
| マルトデキストリン 5kg(ハルクファクター) | ¥3,980 | 約¥80 | マルトデキストリン |
| CCD 大袋 900g(グリコ) | ¥1,918 | 約¥213 | デキストリン、ぶどう糖ほか |
表の上3つは、原材料がどれも「マルトデキストリン」です。100gあたりの価格が違うのは、1kg袋か5kg袋かという内容量の差であって、中身の質の差ではありません。いちばん高いCCDは、デキストリンにぶどう糖・電解質・甘味料を配合したスポーツドリンクなので、そもそも比べる相手が違います。
価格は日々動きます。買う直前に商品ページの表示を確認してください。ここで押さえておくのは「安い方が何かを削っているわけではない」という1点です。
変わる点が3つに絞れたら、あとは自分の使い方に当てはめるだけです。
どっちを買うか ─ 用途で決める3タイプ
粉飴とマルトデキストリン、結局どっちを買えばいいのか?
中身が同じなので、決め手は「どれだけ使うか」と「どこで使うか」の2つです。初めてなら1kgの粉飴で自分の濃さを決める。週に何度も使って減りが速いなら5kg袋。練習バッグで持ち運ぶなら分包。この3タイプで選べば、名前で迷う時間はなくなります。
- 初めて買う・練習中のボトルで使う:粉飴1kg。まず1袋で自分の濃さを決める
- 毎週まとまった量を使う:5kgのマルトデキストリン。100gあたりの価格がいちばん低い
- 練習バッグに入れて持ち運ぶ:粉飴の分包(13g×40包)。計量がいらない
ここまでで、「粉飴か、マルトデキストリンか」は選ぶ軸にならないと分かりました。残った軸は用途です。3タイプに分けます。
自分はどのタイプか ─ 使う量と使う場所で決まる
- ① 初めて買う・練習中のボトルで飲む人 → 粉飴1kg。まず1袋で、自分に合う濃さと量を見つけるのが先です。
- ② 週に何度も使い、1kgがすぐ減る人 → 5kgのマルトデキストリン。100gあたりの価格がいちばん低く、中身は同じです。
- ③ 練習バッグに入れて持ち運ぶ人 → 粉飴の分包(13g×40包)。計量せずに1包をボトルへ入れられます。
②を選ぶなら、ハルクファクターのマルトデキストリン5kg(国内製造・人工甘味料不使用)が2026年8月時点で100gあたり約80円です。ただし5kgは開封後の吸湿に気をつける量なので、密閉できる容器を用意してから買ってください。
買う前に確かめたいことが残っている人へ
「体に悪くないのか」「自分は飲まない方がいい側ではないか」が気になっているなら、それは名前の話ではなく安全性の話です。粉飴のデメリットと飲んでいい量をまとめた記事で、避けた方がいいケースまで整理しています。
初めての1袋に粉飴を勧める理由
初めての1袋に粉飴を勧めるのは、1kgという量が「自分の濃さを決める練習」にちょうどよく、原材料がマルトデキストリン1語で迷う余地がないからです。医療の現場で40年以上使われてきた粉を、そのまま練習のボトルに入れる。これ以上シンプルな入口はありません。
リンク先の商品ページでも、ここまで見てきたことがそのまま確認できます。原材料名が「マルトデキストリン」の1語であること、内容量が1kgであること、そして100gあたりの価格。この3つが画面で揃っていれば、買い間違えようがありません。
まず1袋、自分の練習で試せる状態になっていますか。
ハーバー研究所 粉飴 粉末タイプ 1kg
商品ページの原材料名は「マルトデキストリン」の1語だけ。甘さは砂糖の1/10程度で、練習中のボトルに溶かしても味を邪魔しません。
私は粉飴もマルトデキストリンも練習前・練習中に使ってきました。水溶液はほぼ自分で作っていて、粉から作れるので自分の濃さに調整できます。
- 原材料名がマルトデキストリン1語で迷わない
- たんぱく質0g・医療現場でも使われる粉
- 1kgで自分の濃さを決める練習に向く量
買ったあとの使い方は、粉飴でもマルトデキストリンでも同じです。米国スポーツ医学会(ACSM)は運動中の糖質飲料の濃度を8%以下に、1〜2.5時間の運動で1時間あたり30〜60gを目安としています。塩やクエン酸まで含めた作り方は自作スポーツドリンクの記事に譲ります。
よくある質問
「粉飴」はハーバー研究所だけの商品名ですか?
ハーバー研究所の製品名として広まった名前ですが、いまは他のメーカーも「こなあめ」「粉飴」を商品名に使っており、国の食品成分表には一般名の「粉あめ」も載っています。ですから「粉飴」という表記だけで中身は判断できません。どのメーカーでも、原材料名の欄に「マルトデキストリン」とあるかどうかで見てください。
間違えて「粉末水あめ」を買ってしまいました。使えますか?
同じでん粉由来の糖質なので、練習中の補給に使うこと自体はできます。ただしマルトデキストリンより糖化が進んでいる分、甘さがはっきり出ます。同じ濃さで作ると甘く感じて飲みにくいことがあるので、薄めから試してください。買い直すなら、次は原材料名が「マルトデキストリン」の製品を選べば迷いません。
顆粒タイプと粉末タイプ、どちらがいいですか?
中身は同じマルトデキストリンです。顆粒タイプはメーカーが「冷たいものでもダマができずサッと溶ける」ことを売りにしており、粉末タイプは通販で手に入りやすい形です。どちらでも、水の量の30%を超えて溶かさない・冷水よりぬるま湯で溶く、という使い方は共通です。2026年8月時点のAmazonでは、1kgの顆粒タイプは取り扱いが止まっており、粉末タイプが流通しています。
家族や子どもにも同じものを使っていいですか?
粉飴は、もともと食べる量が減った人や栄養の制限がある人のエネルギー補給に使われてきた食品で、特別な成分は含みません。ただし成長期の子どもは食事から必要な栄養をとることが土台で、運動量に見合わない糖質を足す理由はありません。使うかどうかは小児科や学校の管理栄養士に確認してから決めてください。本記事の目安は成人の運動時を想定したものです。
まとめ
- 「粉飴」はハーバー研究所の商品名、「マルトデキストリン」は成分名。粉飴の原材料はマルトデキストリン(96%)そのもの
- 違いは名前の出どころだけで、中身の種類は同じ。確かめる場所は商品ページの原材料名の1行
- 似た名前で別物なのは5つ。難消化性デキストリンは食物繊維(1kcal/g)、粉糖は砂糖、水飴・粉末水飴は糖化が進んで甘い
- 商品で変わるのは原料・粒の形・価格の3点。価格差の正体は内容量と配合で、中身の質ではない
- 初めて・練習中のボトルなら粉飴1kg、まとまった量を使うなら5kg、持ち運ぶなら分包
カートに入れる手が止まっていた理由は、2つの名前が別の粉に見えたことでした。商品ページの原材料名を見れば、どちらも「マルトデキストリン」です。そこから先は、名前ではなく自分の使い方で決めます。
①初めての1袋である ②練習中のボトルで飲む ③自分の濃さをこれから決める。この3つに当てはまるなら、粉飴1kgを買っていい場面です。毎週まとまった量を使うと分かったら、次は5kgに切り替えればいい。この2つのどちらを選んでも、粉の種類で買い間違えることはありません。

ジムのウェイト中に粉飴もマルトデキストリンも使ってきました。飲んだ日と飲まない日で1時間過ぎの感覚が違い、「こんな安いもので」と驚きました。
※あくまで個人の経験です。すべての人に当てはまるものではありません。

私は「まず1kgで試す」派です。あなたはどっち? ①1kgで様子見 / ②最初から5kgでまとめ買い──よかったらコメントで教えてください。
戦う君は、ひとりじゃない。アスリートRPG。
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参考文献・出典
出典リスト(13件)— タップで表示
- 株式会社ハーバー研究所 「粉飴」製品情報・公式Q&A ─ 原材料名「マルトデキストリン」、マルトデキストリン96%・水分4%、原料コーンスターチ、甘さは砂糖の1/10、溶解は水の量の30%が上限、100gあたり382kcal・たんぱく質0g。製品情報 / 公式Q&A
- 株式会社ハーバー研究所 「沿革」 ─ 2021年3月に子会社の株式会社HプラスBライフサイエンスを吸収合併。haba.com
- 株式会社HプラスBライフサイエンス(2016-02-29) 「粉飴 顆粒タイプへリニューアル」プレスリリース ─ 40年以上のロングセラーのエネルギー補給用食品、医療機関での使用、マラソン・トライアスロン・ウエイトトレーニング愛好者からの注目を理由とした顆粒化。@Press
- 米国連邦規則集 「21 CFR 184.1444 Maltodextrin」 ─ マルトデキストリンの定義(D-グルコース重合体・DE20未満・甘くない栄養性糖類)と使用条件。LII Cornell
- 米国連邦規則集 「21 CFR 168.120 Glucose sirup」「21 CFR 168.121 Dried glucose sirup」 ─ 水飴(グルコースシロップ)はDE20以上、粉末水飴はその乾燥物という定義。168.120 / 168.121
- 文部科学省 「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」第3章 砂糖及び甘味類 ─ でん粉糖類の分類(粉あめ=DE20〜40程度・水あめ=DE40〜60程度・ぶどう糖)、粉糖=グラニュー糖の微粉砕。mext.go.jp(PDF)
- 三晶株式会社 「デキストリン」製品情報 ─ DE10以下をデキストリン、10〜20をマルトデキストリン、20超を粉あめと呼ぶ業界区分。sansho.co.jp
- 日本スターチ・糖化工業会 「とうもろこしからできる製品」 ─ 水あめを粉末乾燥したものが粉あめ。starch-touka.com
- 松谷化学工業 「難消化性デキストリン」製品情報 ─ でん粉を原料とした水溶性食物繊維、1kcal/g。matsutani.co.jp
- 江崎グリコ株式会社 「パワープロダクション エキストラハイポトニックドリンク CCD」製品情報 ─ 原材料(デキストリン、ぶどう糖、食塩/クエン酸ほか)・1袋45gあたり炭水化物42.5g。glico.com
- Hofman DL, van Buul VJ, Brouns FJ (2016) 「Nutrition, Health, and Regulatory Aspects of Digestible Maltodextrins」 Crit Rev Food Sci Nutr ─ 消化性マルトデキストリンの定義(還元糖3〜20%)と小腸での速やかな吸収。対象=ヒトを対象とした栄養・規制文献の総説(特定の被験者集団を持たない)。PubMed PMID 25674937
- Thomas DT, Erdman KA, Burke LM (2016) 「American College of Sports Medicine Joint Position Statement. Nutrition and Athletic Performance」 Med Sci Sports Exerc ─ 運動中の糖質摂取の一般推奨(1〜2.5時間で30〜60g/時)。対象=運動する成人・アスリート。PubMed PMID 26891166
- Sawka MN, et al. (2007) 「American College of Sports Medicine position stand. Exercise and fluid replacement」 Med Sci Sports Exerc ─ 運動中の糖質飲料は濃度8%を超えないこと。対象=運動する健常者。PubMed PMID 17277604
本記事は糖質補給に関する一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療・個別の栄養指導を行うものではありません。血糖の管理が必要な方、消化器の持病がある方、妊娠中の方、成長期のお子さまに使う場合は、医師・管理栄養士などの専門家の指示を優先してください。商品の価格・仕様は2026年8月時点の調査に基づくもので、変更される場合があります。


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