コンビニのプロテインは意味がある。1本15.0gが合計に乗り、棚の前で見るのは3つだけ カラダ
PR 本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。報酬が発生する場合がありますが、評価は公式情報・学術文献に基づき、使用感は覆面アスリートの実使用を踏まえています。
AI協業 本記事は覆面アスリート本人の体験・意見・判断をベースに、AIアシスタント(Claude)の支援を受けて構成・編集しています。
覆面アスリートがお辞儀をしているイラスト
10秒でわかるこの記事の内容

コンビニのプロテインは、1日のタンパク質の合計を増やす手段。1本15.0gがそのまま合計に乗り、飲むまでの工程はストローを挿すだけ。棚の前で見るのは、タンパク質量・糖質・固形か液体かの3つだけ。

✅ 本記事で得られること

  • 手間を増やさずに、1日のタンパク質の合計を上げる使い方がわかる
  • 棚の前で、タンパク質量・糖質・固形か液体かの3点だけ見て決められるようになる
  • 「運動後30分以内」に急かされなくなる。実際に外してはいけない線がわかる
  • 飲み物1本では足りない日に、何を足せばいいかがわかる

👤 こんな方におすすめ

  • 仕事終わりに練習して、帰宅が遅くなる日がある方
  • 家に食材がなく、作る気力も残っていない日をコンビニで凌いでいる方
  • 「コンビニで済ませるのは手抜きでは」と後ろめたさがある方
ゆっきーが疑問を持って質問する
ゆっきー

練習の帰りにコンビニでプロテイン買うんですけど、正直あれって意味あるんですか?

覆面アスリートが共感の笑顔
覆面アスリート

意味はあります。ただ、多くの人が思っている理由とは違うところにあります。

ゆっきーが心配顔で突っ込む
ゆっきー

え、30分以内に飲まないと無駄になるって聞いたんですけど、違うんですか?

覆面アスリートが本文へ誘導
覆面アスリート

そこが一番の勘違いです。いつ・何を・いくらで続けるかの順に見ていきましょう。

コンビニのプロテインは、1日のタンパク質の合計を増やす手段として使える

結論 · 要点2026.08 更新 · ISSN 2017 / Schoenfeld 2013

コンビニのプロテインに意味はあるのか?

コンビニのプロテインに意味があるのは、1日に摂取するタンパク質の合計を増やせるからです。運動後30分に間に合うかどうかではありません。国際スポーツ栄養学会は運動する人の目安を体重1kgあたり1.4〜2.0gとしています。コンビニのプロテインは、質と量を確保する手段としては実用的です。

  1. 筋肉の増え方は合計量で決まる:1日に摂取するタンパク質が体重1kgあたり1.4〜2.0gに届くか
  2. タイミングは主役ではない:筋トレを続けた478名分をまとめて解析しても差は出なかった(Schoenfeld 2013)
  3. 既製品は実用的な手段:国際スポーツ栄養学会が「質と量を確保するための実用的な手段」と記す
Jäger R, et al. (2017) — ISSN Position Stand: protein and exercise, J Int Soc Sports Nutr 14:20 / Schoenfeld BJ, et al. (2013) J Int Soc Sports Nutr 10:53 — タンパク質を摂取する時間帯をまとめて解析した研究

コンビニのプロテインは、1日のタンパク質の合計を増やすための、はっきりした手段です。気休めで飲むものではありません。

運動後、摂取したタンパク質が筋肉作りに使われやすい状態は、少なくとも24時間続く

国際スポーツ栄養学会は、運動のあとに筋肉がタンパク質へ反応しやすくなった状態が少なくとも24時間続くと明記しています。30分を過ぎたら効かなくなる、ということではありません。

続くのは、タンパク質から筋肉のもとを作る反応(筋タンパク質の合成)のほうです。最大筋力・筋持久力・筋肉の大きさそのものが24時間伸び続ける、という意味ではありません。またこの記述は、筋トレのような負荷をかける運動を主に想定したものです。

その30分という数字は、筋力トレーニングのあと30分以内が、タンパク質を摂取する最適なタイミングだという考え方から来ています。ゴールデンタイムと呼ばれ、いつのまにか常識のように語られるようになりました。ですが元になった研究をレビューした論文は、運動後の栄養摂取がどれだけ重要かも、運動直後の短い時間だけが特別に効くのかどうかも、条件によって変わると結論しています。

練習後にレジ袋を提げて走って帰る必要はありません。

タンパク質の1日の摂取量が同じなら、運動の前後どちらで摂取するかで差はつかなかった

タンパク質を運動の前に寄せても後に寄せても、差は出ませんでした。差を説明したのは、1日の摂取量のほうでした。

これは筋トレを続けた人の筋力と筋肉量を見た解析です。それまでに出ていた研究をまとめたもので、筋力で478名・20研究、筋肉量で525名・23研究が対象。ほかの条件の影響は統計的に差し引いてあります。

ラクロスやランニングのように、筋トレが練習の中心ではない競技にそのまま当てはまる保証はありません。持久系の練習をした当日の回復は別の話で、そちらは棚の前で見る3つのうち「糖質」のところで扱います。

家で粉から作れない日でも、1本足せばその日の合計は15.0g増える

合計で決まるなら、1本足したぶんはそのまま合計に乗ります。ミルクプロテイン飲料の代表的な1本は、タンパク質15.0gです。家で粉から作れない日に、これを1本入れるかどうかで、その日の合計は15.0g動きます。

完璧な自炊の日と、何も摂らずに寝る日が交互に来るより、雑でも毎日タンパク質が入っているほうが、合計は大きくなります。コンビニで買って飲むのは、その合計を上げるための手段です。

「そもそもプロテインが要るのか」から迷っている段階なら、ランナーにプロテインは必要かのほうを先に読んだほうが早いです。この記事は「要る」と決めた人が、時間のない日にどうするかの話に絞ります。

家で作れない日にその1本があるかどうかで、その日の合計は変わります。

💪 家で作れない日の15.0gを確保しておく PR

SAVAS(ザバス) MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml×24本

1本200mlでタンパク質15.0g・脂質0g・102kcal。200mlのブリック(紙パック)タイプで、明治は保存方法を「常温を超えない温度で保存してください」と記載しています。

  • タンパク質15.0g
  • 脂質0g・102kcal
  • 常温を超えない温度で保存
  • 200mlの紙パックでかさばらない
  • ミルク風味は甘味料不使用
Amazonで見る→ 200ml×24本 価格は Amazon でご確認ください

では、その1本はいつまでに飲めばいいのか。

タンパク質の摂取は練習後すぐでなくてもいい。大切なのは、1日の総摂取量

結論 · 時間軸2026.08 更新 · ISSN 2017

練習後、いつまでにタンパク質を摂取すればいいのか?

国際スポーツ栄養学会は、運動後に筋肉がタンパク質へ反応しやすい状態が少なくとも24時間続くと記しています。ただし時間が経つほど弱まるとも書かれています。30分に間に合わせる必要はない一方で、「帰ってから作る」に賭けて結局ゼロで終わる日を作らないことのほうが重要になります。

Jäger R, et al. (2017) J Int Soc Sports Nutr 14:20 — 運動後に筋肉がタンパク質へ反応しやすい状態(筋タンパク質の合成)は少なくとも24時間持続、ただし時間経過とともに減弱

24時間続くと聞くと、「じゃあ明日でいいのか」と思うかもしれません。そうではありません。

同じ文献に、時間が経つほど弱まるとも書かれています。筋肉を作る反応としては、早いほうが有利なのは変わりません。変わったのは「30分を過ぎたら無駄」という部分だけです。

学会の目安は、タンパク質を3〜4時間おきに摂取すること ─ 社会人なら1日4枠

学会が示している配分の目安は、1回分を3〜4時間おきに1日を通して均等に摂取するというものです。

朝食・昼食・練習後・夕食と並べると、社会人の生活でもだいたい4つの枠になります。このうち練習後の枠が、いちばん飛びやすい枠です。夕食が用意されている人でも、練習後から夕食までの時間は空きます。

ストローを挿すだけ ─ 帰宅後の5工程が1つになる

コンビニの紙パックタイプは、飲むまでの工程がストローを挿すだけです。粉を計り、シェイカーに水を入れ、振って、飲んで、洗う。帰宅後に必要なこの5工程が、1つになります。

22時に帰った日に5工程を通せる確率は高くありません。練習後の枠が飛ぶのは意志の問題ではなく、工程の数の問題です。コンビニのドリンクタイプが強いのは、成分ではなく工程の少なさのほうです。

つまり、練習後すぐに飲めなかった日も、心配しなくていい。その日のうちに1本入れば、合計は同じだけ増えます。

コンビニに寄れない日のために、同じ1本を家に置いておくこともできます。

💪 帰宅後の5工程を1つにする1本 PR

SAVAS(ザバス) MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml×24本

1本200mlでタンパク質15.0g・脂質0g・102kcal。200mlのブリック(紙パック)タイプで、明治は保存方法を「常温を超えない温度で保存してください」と記載しています。

  • タンパク質15.0g
  • 脂質0g・102kcal
  • 常温を超えない温度で保存
  • 200mlの紙パックでかさばらない
  • ミルク風味は甘味料不使用
Amazonで見る→ 200ml×24本 価格は Amazon でご確認ください

「いつ」はここまでです。次は、棚の前でどれを取るかを決めます。

棚の前で見るのは3つだけ ─ タンパク質量・糖質・固形か液体か

結論 · 数値で見る2026.08 更新 · ISSN 2017 / 明治

コンビニの棚で何を見て選べばいいのか?

見るのは3つだけです。タンパク質量が1回の目安20〜40gにどれだけ届くか、糖質が入っているか、そして固形か液体か。ザバス ミルクプロテイン脂肪0のミルク風味は1本200mlでタンパク質15.0g・脂質0g・糖質10.3gです。1本では目安の下限に届きません。

1回のタンパク質
20〜40g
学会が示す一般的な目安。体重1kgあたり0.25gでも可
ミルクプロテイン飲料
15.0g
200ml1本あたり。脂質0g・102kcal
同じ1本の糖質
10.3g
固形を足すかどうかの判断材料
Jäger et al. (2017) — 1回あたり20〜40g または体重1kgあたり0.25g / 株式会社明治「(ザバス)MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml」栄養成分表示

ランキングを覚える必要はありません。棚の前で見るのは3つです。

① タンパク質量 ─ 1回の目安20〜40gは、1日の合計を食事の回数で割った数字

学会が示す1回あたりの目安は、体重1kgあたり0.25g、または絶対量で20〜40gです。ただしこの推奨は年齢や直近のトレーニング刺激によって変わるため、文献自身が「一致していない」と断っています。

合計が大事なはずなのに、なぜ1回の量が出てくるのか。2つは別のルールではありません。同じ推奨を、1日で見るか1食で見るかの違いです。

学会は「3〜4時間おきに均等に配分する」ことも同時に示しています。前の章で見た1日4枠です。体重60kgの人の1日の目安は84〜120g(体重1kgあたり1.4〜2.0g)。これを4枠で割ると1枠あたり21〜30gで、学会が言う1回20〜40gにそのまま収まります。

その上で、ミルクプロテイン飲料の代表的な1本は15.0gです。1本では1枠の下限にも届きません。1本で1枠を埋めたつもりになると、その枠が目減りします。

逆に、枠の外で足した1本は、そのまま1日の合計に乗ります。同じ1本でも、数え方で意味が変わります。

② 糖質 ─ 練習後に糖質が足りない日ほど、タンパク質を足す意味が出る

タンパク質を足す意味は、その日に糖質をどれだけ摂取できたかで変わります。

運動をすると、筋肉の中にためてある糖(グリコーゲン)が減ります。これを次の運動までにどれだけ戻せるかが、次にどれだけ動けるかを決めます。

午前と午後に練習がある日のように、次の運動まで3〜6時間しかない場面を扱ったレビューがあります。そこでは、糖質の摂取が体重1kgあたり1時間で0.8g以下にとどまる時に限り、タンパク質を足すことが役に立つ可能性があると整理されています。減った糖を戻すことと、次の運動でどれだけ動けるかの2つに対してです。糖質が足りている時に足しても、追加の利益は示されていません。

0.8gは、体重60kgの人なら1時間あたり48gです。練習後にこのペースで糖質を摂取できていない日 ─ それが、タンパク質を足す意味が出る日です。

練習後に糖質を摂取できず、次の練習が近い日ほど、飲み物1本の価値が上がります。ちゃんと食べられる日は、無理に足さなくてかまいません。

③ 固形か液体か ─ 食欲がない日は、固形のものが食べられない

練習直後は食欲が落ちます。おにぎりを買っても、袋を開けないまま朝を迎えることがあります。

飲み物なら飲める、という日があるのを前提に選びます。逆に、食欲がある日は固形のほうが糖質を稼げます。

3つの軸は、その日の状態から引ける ─ 早見表

その日の状態 優先する軸 かごに入れるもの
食欲がなく、飲み物しか飲めない ③ 固形か液体かを最優先 ミルクプロテイン飲料1本だけ。無理に固形を足さない
練習が長く、夕食まで時間が空く ② 糖質を最優先 飲み物+おにぎりか和菓子。糖質を先に埋める
帰ってから普通に食べられる ① 量だけ見ればいい 飲み物1本で十分。残りは食事で埋める

固形を足す日に和菓子が使えるのは、脂質が低いまま炭水化物を摂取できるからです。持ち歩ける形にしたものなら、井村屋 スポーツようかんのような携行しやすい和菓子もカバンに入ります。

粉のプロテインの選び方は、別の記事で整理しています。

3つの軸で選ぶと、この1本が基準になります。

💪 3つの軸で選んだときの基準になる1本 PR

SAVAS(ザバス) MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml×24本

1本200mlでタンパク質15.0g・脂質0g・102kcal。200mlのブリック(紙パック)タイプで、明治は保存方法を「常温を超えない温度で保存してください」と記載しています。

  • タンパク質15.0g
  • 脂質0g・102kcal
  • 常温を超えない温度で保存
  • 200mlの紙パックでかさばらない
  • ミルク風味は甘味料不使用
Amazonで見る→ 200ml×24本 価格は Amazon でご確認ください

棚の前で選べるようになると、次に引っかかるのはお金です。

続けるコストは、店頭とケース買いの使い分けで決まる

結論 · 要点2026.08 更新 · セブン-イレブン公式 2026.08

コンビニで毎回買い続けて、コストは成立するのか?

セブン-イレブン公式に載っている店頭価格は税込195.48円です。ケースでまとめ買いする時は、リンク先の価格を24本で割り、店頭と1本あたりで比べてください。ただしコンビニの強みはその場で買って飲めることです。コンビニに寄れる日は店で買い、寄れなかった日だけを家のストックで埋めれば、どちらも無駄になりません。

  1. 店頭とケースは1本あたりで比べる:店頭は税込195.48円。ケースの価格はリンク先で確認して24本で割る
  2. その場で買える価値:練習帰りにコンビニへ寄って買い、すぐ飲める。家の在庫では代えられない
  3. 使い分けが答え:コンビニに寄れる日は店で買い、寄れなかった日を家のストックで埋める
セブン-イレブン公式「ザバスミルクプロテイン脂肪0 200ml」(同シリーズ・ココア風味とバナナ風味の掲載価格)税込195.48円(2026年8月26日時点)

コンビニで買い続けられるかどうかは、実際に確認できた数字で見ます。

ケース買いは、1本あたりで店頭と比べる

200mlのミルクプロテイン飲料は、24本入りのケースでも買えます。ケースの価格は Amazon のリンク先で確認し、24本で割った1本あたりで比べます。

コンビニの店頭価格は、セブン-イレブンの公式サイトに同じシリーズの200mlが税込195.48円(税抜181円・販売地域は全国)と載っています。この1本の値段と、ケースの1本あたりを比べてください。

自分が実際に使っている額は、週に何本買っているかを数えて、レシートに出ている1本の値段を掛ければ出ます。どちらの値段で計算しても、コンビニのプロテインを続けられるかどうかは、金額よりも「買い忘れないか」で決まります。

練習帰りにその場で買える価値は、家に置いた在庫では代えられない

練習の帰りにコンビニで買えることは、家に置いた在庫では代替できない価値です。練習が終わった直後の、いちばん飛びやすい枠を確実に埋められます。

練習帰りにコンビニへ寄れる日は、その場で買えばいい。問題になるのは、寄れなかった日と買い忘れた日だけです。そこだけをストックで埋めれば、片方に統一する必要はありません。

ストックが現実的なのは、常温で置けるからです。明治は保存方法を「常温を超えない温度で保存してください」と記載しています。冷蔵庫のない職場でも、デスクの引き出しに何本か入れておけます。200mlの紙パックなので、カバンに1本足しても荷物になりません。ケースで買えば、まとめて積んでおけます。

先週、練習後にコンビニへ寄れなかった日は何回ありましたか。ゼロだったなら、ここから先は読み飛ばしてかまいません。

💪 コンビニに寄れなかった日を埋めるためのストック PR

SAVAS(ザバス) MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml×24本

1本200mlでタンパク質15.0g・脂質0g・102kcal。200mlのブリック(紙パック)タイプで、明治は保存方法を「常温を超えない温度で保存してください」と記載しています。

私は増量していた時期、時間がない日にコンビニでこのタイプのプロテイン飲料を買って飲んでいました。

  • タンパク質15.0g
  • 脂質0g・102kcal
  • 常温を超えない温度で保存
  • 200mlの紙パックでかさばらない
  • ミルク風味は甘味料不使用
Amazonで見る→ 200ml×24本 価格は Amazon でご確認ください

増量そのものをどう設計するかは、この記事では扱いません。1回の補給ではなく食事全体の話になるためです。

続けられそうだと思えたところで、最後に残るのは「体に悪いのでは」という不安です。

「体に悪い」と言われる点は、味の選び方と使い方で解決できる

結論 · 数値で見る2026.08 更新 · 明治

コンビニのプロテイン飲料は体に悪いのか?

気になるのは甘味料と糖質でしょう。ザバス ミルクプロテイン脂肪0のミルク風味は原材料名に甘味料が入っていません(ココア風味など他の味には使われています)。糖質は1本10.3g、脂質は0gです。ただし既製品は食事の代わりではありません。

ミルク風味の甘味料
0種類
原材料名に甘味料の記載なし
1本の糖質
10.3g
200mlあたり
1本の脂質
0g
エネルギーは102kcal
株式会社明治「(ザバス)MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml」原材料名・栄養成分表示

甘味料が気になるなら、使っていない味を選べばいい

ミルク風味の原材料名は、乳製品・乳タンパク質にビタミン類と香料が加わったものです。甘味料は入っていません。

一方でココア風味などは甘味料を使っています。味を替えれば甘味料は避けられます。ただしセブン-イレブンの公式サイトに200mlで載っているのはココアやバナナなどで、甘味料を使っていないミルク風味の掲載はありません(2026年8月時点)。棚に並ぶ味は店によって違うので、原材料名で確かめてください。この製品そのもののデメリットや、粉に戻すべき日の線引きはザバス ミルクプロテイン 脂肪0のレビューで詳しく扱っています。

糖質10.3gは、練習後なら足りない糖質を埋める数字

1本あたりの糖質は10.3gです。練習後という文脈では、これは減らすべき数字というより、前の章で見た「足りない糖質」を少し埋めてくれる数字です。

ただし練習していない日に習慣で飲むなら、話は変わります。そこは目的で判断してください。

既製品が埋めるのは、食事からのタンパク質量が足りない日

国際スポーツ栄養学会は、既製の製品を実用的な手段と認めたうえで、競技者は必須アミノ酸をすべて含む全食品由来のタンパク質に焦点を当てるべきとも述べています。

コンビニのプロテインは、食事を置き換えるものではなく、きちんと食事が取れなかった日を埋めるものです。この線を越えて毎食を飲み物にすることは推奨されません。

ただし社会人には、食事からタンパク質を摂取できない日があります。会議が続いて昼食を抜くことになる日。会社でシェイカーを振って粉を溶かし、洗うところまでやるのが現実的でない日。

紙パックが効くのは、この2つの日です。常温で置いておけるので前日から机に入れておけて、飲むのはストローを挿すだけ。洗い物も出ません。

たとえば朝食と昼食の間に1本飲めば、その日のタンパク質の合計は15.0g増え、学会が言う「3〜4時間おき」の枠が1つ増えます。昼食が短くなると分かっている日ほど、この1本が効きます。

枠を増やす意味は、血の中のアミノ酸を高いまま保つことではありません。同じ文献にこうあります。タンパク質を摂取すると、筋肉を作る反応は30分以内に立ち上がり、約3時間までは高いまま保たれます。そのあと、血の中のアミノ酸がまだ多く残っていても、基礎値に向けて急に下がり始めます。だから反応は保つものではなく、そのつど呼び直すものです。枠を1つ足すことは、呼び直す回数を1回増やすことです。

つまり、紙パックの最大の利点は手軽さです。成分で粉に勝つからではなく、粉なら通せなかった枠を1つ通せるから、1日の合計が動きます。

その手軽さを日々の分だけ確保するなら、ケースで買って会社と家に分けて置くのが早いです。昼食が飛ぶと分かった朝に、引き出しから1本抜いてカバンに入れられます。

💪 昼が飛ぶ日のために、引き出しに置いておく PR

SAVAS(ザバス) MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml×24本

1本200mlでタンパク質15.0g・脂質0g・102kcal。200mlのブリック(紙パック)タイプで、明治は保存方法を「常温を超えない温度で保存してください」と記載しています。

  • タンパク質15.0g
  • 脂質0g・102kcal
  • 常温を超えない温度で保存
  • 200mlの紙パックでかさばらない
  • ミルク風味は甘味料不使用
Amazonで見る→ 200ml×24本 価格は Amazon でご確認ください

よくある質問

Q. 職場や電車で飲むのは気が引けます

A. だからこそドリンクタイプが選ばれています。粉をシェイカーで振る動作は人前ではやりにくいですが、紙パックやボトルなら見た目は普通の飲み物と変わりません。人目を理由に補給を飛ばすくらいなら、この形を使うほうが合理的です。

Q. 粉のプロテインを家に持っています。それでもコンビニで買う意味はありますか

A. コンビニで買う意味は、家に着く前に飲めることだけです。帰宅後に作れる日は、家の粉で十分です。粉から作る5工程を22時から始められない日にだけ、コンビニで買って飲む形が効きます。両方を持つのは無駄ではありません。

Q. プロテインバーでも同じですか

A. 判断の軸は同じ3つです。ただしバーは商品によって脂質の量が大きく変わるため、タンパク質量だけでなく脂質も見てください。練習直後に食欲が落ちる人は、そもそも固形のものが食べられない日があることも計算に入れてください。

Q. 練習しない日も飲んだほうがいいですか

A. 目的次第です。1日に摂取するタンパク質の合計が目安に届いていないなら、練習の有無に関わらず不足は不足です。逆に食事で足りている日に習慣で足す理由はありません。飲むかどうかではなく、その日のタンパク質の合計で判断してください。

まとめ

コンビニのプロテインに意味があるのは、1日に摂取するタンパク質の合計を増やせるからでした。運動後30分に間に合うかどうかではありません。1本15.0gがそのまま合計に乗り、飲むまでの工程はストローを挿すだけです。

棚の前で見るのは3つだけでした。タンパク質量が1回の目安20〜40gのどこにいるか、糖質が入っているか、その日の自分が固形のものを食べられるか。この3つで決まります。

そしてコンビニのプロテインを続けられるかどうかは、金額よりも「練習帰りに寄れなかった日をどう埋めるか」で決まります。

①練習後の枠を飛ばしがち ②帰宅が遅く作る工程を通せない ③その日のタンパク質の合計が目安に届いていない。この3つに当てはまるなら、コンビニで買って飲むのは正しい選択です。合計を上げる手段として、意図的に使ってください。

覆面アスリートが体験を語る
覆面アスリート

増量していた時期、時間がない日はコンビニでプロテインの飲み物を買って飲んでいました。固形が欲しい日はあんみつやあんこの団子。和菓子は脂質が低くて炭水化物を摂取できるので重宝しました。個人的に好きだったのは素甘(すあま)です。

※あくまで個人の経験です。すべての人に当てはまるものではありません。

覆面アスリートが読者に問いかける
覆面アスリート

私は練習後、固形より飲み物のほうが入る派です。あなたはどっちですか? ①飲み物派 / ②おにぎり派。コメントで教えてください。

戦う君は、ひとりじゃない。アスリートRPG。

📚 関連記事

参考文献・出典

出典リスト(6件)— タップで表示
  1. Jäger R, et al. International Society of Sports Nutrition Position Stand: protein and exercise. J Int Soc Sports Nutr. 2017;14:20. PubMed PMID 28642676
  2. Schoenfeld BJ, Aragon AA, Krieger JW. The effect of protein timing on muscle strength and hypertrophy: a meta-analysis. J Int Soc Sports Nutr. 2013;10(1):53. PubMed PMID 24299050
  3. Aragon AA, Schoenfeld BJ. Nutrient timing revisited: is there a post-exercise anabolic window? J Int Soc Sports Nutr. 2013;10(1):5. PubMed PMID 23360586
  4. Alghannam AF, Gonzalez JT, Betts JA. Restoration of Muscle Glycogen and Functional Capacity: Role of Post-Exercise Carbohydrate and Protein Co-Ingestion. Nutrients. 2018;10(2):253. PubMed PMID 29473893
  5. 株式会社明治「(ザバス)MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味 200ml」栄養成分表示・原材料名 meiji.co.jp
  6. 株式会社セブン-イレブン・ジャパン「ザバス ミルクプロテイン 脂肪0 ココア風味 200ml」セブン-イレブン公式 / 同「バナナ風味 200ml」セブン-イレブン公式(2026年8月26日時点の掲載価格・2ページとも税込195.48円)
本記事は情報提供を目的としたもので、診断・治療・個別の栄養処方に代わるものではありません。持病のある方、食物アレルギーのある方、通院中の方は、医師・管理栄養士にご相談ください。栄養成分・価格は執筆時点(2026年8月)のものであり、変更される場合があります。

この記事の用語

本文の点線つきの語をタップすると、同じ説明がその場に出ます。

グリコーゲン(Glycogen)

運動をすると使われて減る、筋肉の中に蓄えられた糖の一種。次の運動までにどれだけ回復させられるかが、そのときにどれだけ動けるかを左右する。

この記事では、練習後に糖質が足りない日ほど、タンパク質を足す意味が出るという話の中で登場する。

筋タンパク質の合成(Muscle protein synthesis)

食事で摂取したタンパク質をもとに、体内で筋肉のもとになるタンパク質を新しく作る反応のこと。運動をすると、この反応が起こりやすい状態になる。

この記事では、運動後にこの反応が起こりやすい状態が少なくとも24時間続くが、時間が経つほど弱まっていくという文脈で登場する。

アミノ酸(Amino acid)

タンパク質を構成する最小単位の物質。食事で摂取したタンパク質は体内でいったんアミノ酸に分解され、必要な場所で再びタンパク質に組み立て直される。

この記事では、タンパク質を摂取した後、血液中のアミノ酸の量が一時的に増えてから下がっていくという文脈で登場する。

必須アミノ酸(Essential amino acid)

アミノ酸のうち、体内で作ることができず、食事から摂取する必要がある種類のこと。すべてをそろえて摂取できるかどうかが、タンパク質の質を左右する。

この記事では、国際スポーツ栄養学会が全食品由来のタンパク質に焦点を当てるべきとする理由として登場する。

国際スポーツ栄養学会(International Society of Sports Nutrition)

運動する人の栄養について研究をまとめ、タンパク質などの摂取量やタイミングの目安を示している専門家の団体。

この記事で示されている1日・1回あたりの摂取量の目安や、摂取のタイミングの目安は、この団体の見解にもとづいている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました