NRCの「ミステリーラン」はゆりやんレトリィバァさん案内。中身は秘密のまま、ふざけた空気なのにインターバル走でしっかり追い込まれる新感覚コンテンツだった。
✅ 本記事で得られること
- NRC「ミステリーラン」がどんな仕組みのコンテンツか(中身のネタバレなし)がわかる
- ゆりやんレトリィバァさんが案内するNRCガイドランの雰囲気がわかる
- 一人ランのマンネリを崩すNRCの遊び方の選択肢が増える
👤 こんな方におすすめ
- NRCの音声ガイド付きランを使っているが、内容がワンパターンに感じてきた人
- お笑い芸人が案内するランニングコンテンツに興味がある人
- 一人で黙々と走るのに、たまには気分転換がほしい人
NRCの音声ガイド付きランには慣れてきたんですけど、最近は走ることが少し作業みたいに感じていて。そんな時に、中身を教えてくれない「ミステリーラン」という項目が目に留まったんです。
その項目、私も気になって走ってみた。ゆりやんレトリィバァさん案内のミステリーランは、走る前に思っていたのとは良い意味で違ったよ。
でも、お笑い芸人さんの案内で「ふざけてる」なら、練習としては軽いんじゃないですか?
そこも違った。ネタバレしない範囲で、実際に走ってみて感じたことをこの後まとめていくね。
NRCの「ミステリーラン」とは何か
NRCの『ミステリーラン』とは、どんなコンテンツか?
NIKE Run Club(以下NRC)には、目的や強度があらかじめわかる通常のガイドランとは別に、内容を伏せたまま提供される「ミステリーラン」という枠がある。スタートボタンを押すまで、どんなランになるのか分からない。
- 内容は非公開:スタートボタンを押すまで、どんなランになるか分からない仕組み
- 案内人がいる:著名人がガイド役として声で伴走する
- 構成は普通のインターバル走:ウォームアップ・スピード変化・リカバリーという型自体は一般的
NRCには、複数のトレーニングプランと数多くの音声ガイド付きランが用意されている。ガイドランの多くは「5kmビギナー向け」「インターバル走」のように、走る前から中身がだいたい想像できる。
ところが「ミステリーラン」だけは、走る前に中身が分からない。アプリ内の概要で約束されているのは、内容は秘密であること、知りたければスタートボタンを押して走り出すしかないこと、そしてドキドキとワクワクのランになることだけだ。案内役の著名人が声でガイドする形式は他のガイドランと同じで、中身を先に明かさないという一点が、このコンテンツを特別なものにしている。
今回走ったのは、ミステリーランのうち29分・スピードラン形式の「MYSTERY SPEED RUN」という回だった(時間や形式は回によって異なりうる)。この回の案内役が、次に紹介するゆりやんレトリィバァさんだ。
案内人はなぜゆりやんレトリィバァなのか
NRCのガイドランで、ゆりやんレトリィバァさんはどんな位置づけか?
アプリ内のプロフィールによれば、ゆりやんレトリィバァさんは英語やピアノを活かしたネタで人気のお笑い芸人であると同時に、フルマラソンへの挑戦経験があるランナーでもある。走ることが好きな芸人が案内役、というのがまず面白い組み合わせだ。
- お笑い芸人:英語やピアノを活かしたネタで国内外に人気を集めている
- 実は本格ランナー:フルマラソンへの挑戦経験があるという
- 複数のガイドランを担当:ミステリーラン以外の枠にも登場しているようだ
NRCのガイドランには、プロアスリートだけでなく、走ることが好きな著名人が案内役を務める回がある。ゆりやんレトリィバァさんもその一人だ。アプリ内のプロフィールには、お笑い芸人としての活動に加えて「走るのが大好き」と書かれている。
調べた範囲では、ゆりやんレトリィバァさんはミステリーラン以外にも複数のガイドランを担当しているようだ。ただし、ほかのガイドランの担当はアプリ内で一次確認できていないため、断定はしない。少なくとも今回のミステリーランは、お笑い芸人としての空気感と、ランナーとしての本気度が両方出ている案内だった。
では、ゆりやんレトリィバァさんの案内でミステリーランを走ると、どんな体験になるのか。ここからは中身を明かしすぎない範囲で、走って感じたことを書いていく。
ミステリーランを実際に走ってみた感想(中身はネタバレしません)
ミステリーランを実際に走ってみると、どんな体験になるか?
実際に走ってみて印象に残ったのは、クスッと笑える場面が随所にあることと、それでいてしっかり追い込まれることの両立だった。ふざけているのに、手を抜かせてくれない。
- クスッと笑える:随所に、思わず笑ってしまう演出がある
- ふざけていても追い込まれる:案内の掛け合いに、地味に効いてくる追い込みがある
まず、クスッと笑える場面がいくつもある。走りながら思わず表情が緩む感覚は、これまでのガイドランではあまりなかった。
もう一つ印象に残ったのは、案内にちょっと意地悪な追い込み方があったことだ。指定されたペースを自分の判断で守り続けなければならない場面があり、ふざけた空気の中でも気は抜けない。厳しい言葉で追い立てられるより、自分でペースを守らされる方が、案外こたえてしまうものらしい。
どんな展開で追い込まれるのか、具体的なやり取りはここでは書かない。「ミステリー」という名前がついている以上、中身を先に知ってしまうと一番の面白さが薄まってしまうと思うからだ。気になった人は、ぜひ自分の足で確かめてみてほしい。ただ、ここまで笑える演出の話が続くと、練習としては軽いのではと思われるかもしれない。
ミステリーランはふざけているのに、なぜ練習として成立するのか
ミステリーランの『ふざけた雰囲気』は、運動としても効果があるのか?
アプリ内の「ランの詳細」表示によれば、ウォームアップのあとにスピードを変えて走り、インターバルの間には長さの異なるリカバリーが入る構成になっている。型としては、一般的なインターバル走そのものだ。
- 構成はまっとう:ウォームアップ→スピード変化→リカバリーという一般的なインターバル走の型
- ペースは自分で管理する:指定されたペースを自分の判断で維持することが求められる(覆面アスリートの体感)
- 楽しさと負荷は別レイヤーだった:ふざけた空気と運動としての追い込みが、同時に感じられた(覆面アスリートの体感)
演出はふざけていても、ミステリーランの構成はごく普通のインターバル走の型を踏んでいる。ウォームアップのあとにスピードを変えながら走るパートがあり、その間にリカバリーが挟まる。
インターバル走の型に加えて、指定されたペースを自分で維持し続けることが求められるので、ただ足を動かすだけでは終わらない負荷がかかる。笑いながら聞いていたはずが、気づけばペース配分に神経を使わされている感覚があった。
実際に走ってみた実感では、ふざけた空気と運動としての追い込みは矛盾せず、同時に成り立っていた。楽しさで負荷が軽くなるわけではない。楽しさのおかげで負荷から意識がそれ、結果的にちゃんと追い込めている。では、笑いと追い込みを組み合わせたこのランは、誰にでも合うのか。
ミステリーランはどんな人におすすめか
NRCの『ミステリーラン』は、どんな人に向いているか?
向いているのは、NRCの音声ガイドに慣れてきていつもと違う空気を求めている人や、お笑い好きな人。逆に、事前に内容を把握してから走りたい人には合わない仕組みだ。
- 音声ガイドに飽きてきた人:いつもと違う空気を求めている人に向く
- お笑い好き:ゆりやんレトリィバァさんのファンや、笑いながら走りたい人に向く
- 事前に中身を知りたい人には不向き:何が起きるか把握してから走りたい人には合わない仕組み
ミステリーランが向いているのは、NRCの音声ガイド付きランを一通り使い、内容がワンパターンに感じ始めた人だ。いつもと同じような構成に慣れてきた頃に、あえて何が来るか分からないランを選ぶと、走ること自体への新鮮さが少し戻ってくる。
ミステリーランは、ゆりやんレトリィバァさんのファンや、お笑い芸人が案内するコンテンツに興味がある人にも向いている。一人で黙々と距離を稼ぐだけのランに飽きてきた時にも、ちょうどいい。
反対に、走る前に内容を把握しておきたい人や、想定外の展開が苦手な人には、ミステリーランは合わない。内容を先に知っておきたい人は、通常のトレーニングプランや音声ガイド付きランから選ぶ方が安心できるはずだ。
よくある質問
Q. NIKE Run Clubの「ミステリーラン」は無料ですか?
A. 実際に覆面アスリート自身が使ってみて、請求は一切ありませんでした。ダウンロードすればそのまま無料で始められ、ミステリーランも通常のガイドランの一つとして特別な手続きなく利用できました。「無料」と謳いながら追加コンテンツに課金される、無料期間が終わると自動で料金が発生するといった仕組みにも出会っていません。NIKE Run Club自体もApp Storeで無料表示となっており、アプリ内課金の表記は見当たりません(2026年8月時点)。
Q. ゆりやんレトリィバァさんは他にもNRCのガイドランを担当していますか?
A. 調べた範囲では、ミステリーラン以外にも複数のガイドランを担当しているという情報があります。ただし本記事執筆時点でアプリ内での一次確認はできていないため、断定は避けます。気になる方はアプリ内のガイド一覧をご自身で確認してください。
Q. ミステリーランの中身を、ここで教えてもらえますか?
A. あえて書いていません。「ミステリー」という名前の通り、内容を知らずに走り出すこと自体がこのコンテンツの体験だと感じたためです。ネタバレしてしまうと面白さが半減してしまうので、気になった方はぜひ実際に走って確かめてみてください。
まとめ
この記事の結論
- NRCの「ミステリーラン」は、内容を伏せたまま提供されるガイドラン。中身はスタートボタンを押すまで分からない
- 案内役のゆりやんレトリィバァさんは、フルマラソン経験のあるランナーでもある芸人
- クスッと笑える演出が随所にある
- 構成自体はウォームアップ→スピード変化→リカバリーという一般的なインターバル走。ふざけていても、ちゃんと追い込まれる
音声ガイドに慣れてマンネリを感じていた時期に走ったので、ミステリーランは新鮮だった。何が来るか分からないという不安が、走り出してみると期待に変わる。
ミステリーランの中身については、これ以上は書かない。ネタバレなしで走るからこそ味わえる体験だと思うので、気になった人はアプリを開いて、自分の足で確かめてみてほしい。

夜、いつもの音声ガイドに少し飽きてきていたタイミングで試したのがこのミステリーランだった。内容を隠されたコンテンツには最初あまり乗り気ではなかったが、実際に走ってみたら、笑いながらも、いつのまにかちゃんと追い込まれていた。ゆりやんさんの声、思っていたより意地悪で、それが素直に楽しかった。
※あくまで個人の経験であり、万人に当てはまるものではありません。

私はもともと、中身を知ってから始める派だった。それでも今回は知らずに飛び込んでみたら、案外ハマった。あなたはどっち派? ①中身を知ってから始める / ②知らずに飛び込む。コメントで「①」「②」だけでも教えてほしい。
戦う君は、ひとりじゃない。アスリートRPG。
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