AI協業 本記事は覆面アスリート本人の体験・意見・判断をベースに、AIアシスタント(Claude)の支援を受けて構成・編集しています。
怪我のしやすさは体質だけでは決まらない。サッカー・軍中心のメタ解析では、筋トレを続けた選手の怪我は3分の1以下に減っている。負荷の増やし方・睡眠・食事・練習前の準備を合わせた5つの習慣を、現役20年の実体験と論文で解説する。
✅ 本記事で得られること
- 怪我の予防策を「効果の証拠が強い順」に並べて選べるようになる
- 練習量・睡眠・食事を、仕事と両立できる範囲で整える考え方がわかる
- 違和感が出た日に「続ける・落とす・休む」を判断する目安を持てる
👤 こんな方におすすめ
- 追い込むと、いつもどこかを痛めて練習を休んでしまう方
- 大事な大会や選考の前に限って、怪我で離脱を繰り返している方
- 「自分は怪我しやすい体質」と半分あきらめかけている方
35歳になってから、追い込むとすぐどこか痛めるんよ。大会前に限って離脱やし…もう怪我しやすい体質なんかなあ。
体質で片づけるのはまだ早いよ。怪我のリスクは分解すると「変えられる要因」が多い。何から手を付けるかは、証拠の強さで決められるんだ。
ほう…でも仕事も家庭もあるし、ケアに時間はかけられへんで。何から始めたらええん?
やることは絞れるよ。研究で効果が確かめられた習慣だけを5つ、証拠の強い順に並べた。以下で詳しく見ていこう。
「また怪我した」は体質のせいなのか
怪我しやすいのは体質のせいなのか?
怪我のリスクは、変えられない要因(年齢・過去の怪我歴)と変えられる要因(筋力・負荷・睡眠・食事・準備)の足し算に分解できる。国際オリンピック委員会(IOC)の2016年声明は、負荷管理の不備を怪我の主要なリスク要因に挙げている。
- 変えられない要因:年齢・過去の怪我歴・骨格などは選べない
- 変えられる要因:筋力・負荷の増やし方・睡眠・食事・練習前の準備は今日から動かせる
- 出発点:国際オリンピック委員会(IOC)の2016年声明も、負荷管理の不備を怪我の主要なリスク要因に挙げる
大事な時期に限って怪我をする。治って戻ると、また別の場所を痛める。これを繰り返すと「自分は怪我しやすい体質だ」と考えたくなります。
でも、研究の世界では怪我のリスクは「ひとつの運命」ではありません。変えられない要因と、変えられる要因の足し算として扱われています。
年齢や過去の怪我歴は変えられません。一方で、筋力・練習量の増やし方・睡眠・食事・練習前の準備は、今日から動かせます。この記事で扱うのは、後者の5つです。
それぞれの習慣を、研究でわかっていることと一緒に整理すると次のようになります。
| 5つの習慣 | 研究でわかっていること |
|---|---|
| ① 筋トレ | 怪我が3分の1以下に減った(サッカー・軍中心のメタ解析・最も証拠が強い) |
| ② 負荷管理 | 急な負荷の増加と怪我の関連が繰り返し観察されている |
| ③ 睡眠 | 10代では睡眠不足と怪我の関連が報告(成人は未確立) |
| ④ 食事 | 長期のエネルギー不足は骨の健康と怪我リスクに直結(IOC声明) |
| ⑤ ウォームアップ | 複合型は効果あり。ストレッチ単独では全体の怪我は減らず |
ひとつ注意があります。この記事は「これから怪我を減らす」ための予防の話です。すでに痛めた直後の対処は受傷後の新常識「PEACE & LOVE」の記事で扱っています。今まさに強い痛みや腫れがある方は、この記事より先に医療機関へ相談してください。
まずは、5つの中で最も証拠が強いものから見ていきましょう。
習慣① 筋トレ──証拠の強さで最初に選ぶ
怪我予防に最も証拠が強い習慣は?
怪我予防の研究で最も効果が大きかったのは筋力トレーニング。筋トレを行った群は怪我が3分の1以下に減った(Lauersen 2014)。12〜40歳を対象にした2018年の再解析でも平均66%減と方向は一貫している。ストレッチ単独では全体の怪我は減っていない。
意外に思われるかもしれませんが、怪我予防の研究で最も効果が大きかったのはストレッチでもマッサージでもなく、筋トレでした。
25試験・約2万6千人を統合したメタ解析のうち、筋トレを扱った4件の試験では、行った群の怪我が3分の1以下に減っています。12〜40歳を対象にした2018年の再解析でも、平均66%の減少と結果は一貫していました。
なぜ筋トレで怪我が減るのか
理由はシンプルです。怪我は、組織にかかる力がその組織の耐えられる力を超えたときに起きます。筋トレは筋肉だけでなく、腱や靭帯も含めて「耐えられる側」を底上げします。
競技の練習は、同じ動きの繰り返しになりがちです。競技で使う筋力は磨かれても、それ以外の部分に「弱い輪」が残ります。筋トレはその弱い輪を埋める作業だと考えてください。
数字を鵜呑みにする前に(この研究の限界)
正直に書いておくと、この解析の元になった筋トレ単独の試験は4件で、対象はサッカー選手と軍の新兵に偏っています。「誰がやっても必ず3分の1になる」という保証ではありません。
それでも、複数の試験で方向が一貫していて、量を増やすほど効果が高まる関係も報告されています。「どれか1つ選ぶなら筋トレ」という優先順位は、現時点で最も信頼できる結論です。
最初にやること
過去に痛めた場所や、競技でよく使う部位の周りから始めると目的が明確になります。すでにジムで鍛えている人は、種目を増やすより「弱い輪」の部位へ配分を移すのが先です。
ゼロから始めるなら、スクワットのような大きな関節を使う基本の種目からで十分です。重要なのは種目の珍しさではなく、競技練習とは別に「筋力を伸ばす時間」を確保すること。フォームに不安があれば、最初だけ指導者に見てもらうのが結局の近道です。
では、その練習量そのものは、どう管理すればいいのでしょうか。
習慣② 負荷管理──「量」より「急な増え方」が危ない
練習量はどう増えると危ないのか?
危ないのは練習量そのものより急な増え方。クリケット投手の追跡では、負荷が急増した週の「翌週」に怪我リスクが約2倍になる関連が観察された(Hulin 2014)。国際オリンピック委員会の2016年声明も、急な負荷の変動を避けて回復を計画するよう勧めている。
「たくさん練習するから怪我をする」と思われがちですが、観察研究が繰り返し指摘しているのは少し違います。危ないのは、それまでの水準から急に増やしたときです。
クリケット投手の追跡では、負荷が急増した週の「翌週」に怪我のリスクが約2倍になる関連が観察されました。リスクの高まりは、その日ではなく遅れて現れていたわけです。投手28名という限られた対象の観察ですが、「急に増やした少し後に来る」という形は覚えておく価値があります。
合宿明け、レギュラー獲得直後、大会前の追い込み。振り返ると、怪我はこういう「急に増えた場面」の少し後に集中していないでしょうか。
「週10%まで」という目安の使い方
国際オリンピック委員会の声明は、週ごとの負荷の増加を10%未満に抑える考え方を目安として挙げています。ただし、これを「守れば安全」と読むのは行き過ぎです。
初心者ランナーを対象にした試験では、10%ずつ増やすメニューでも怪我の発生率は変わりませんでした。研究者の間でも、数値の基準そのものにはまだ議論があります。確立した安全ラインではなく、「急な増え方に気づくための物差し」として使ってください。
「減らせば安全」でもない
逆方向にも落とし穴があります。継続的に鍛えてきた体は、高い負荷にも耐えられます。練習を減らしすぎて土台が細った状態で急に戻すのは、それ自体が「急な増え方」です。
目指すのは「たくさん休む」ではなく、大きく上げ下げしないことです。なお、学生の部活動(中学・高校に原則適用)については、スポーツ庁が週2日以上の休養日という基準を示しています。
もうひとつ、ここは研究の数字ではなく実務的な注意ですが、負荷は練習だけではありません。立ち仕事や力仕事が重なった週は、それも「増えた分」として数えてください。仕事が重い週に練習まで増やすと、体にとっては立派な急増です。
頑張っても調子が落ち続けるような状態が長引いているなら、負荷管理の話を超えています。次の記事が参考になります。
量の管理ができたら、次は追い込みの時期にいちばん削りがちな回復、睡眠の話です。
習慣③ 睡眠──「増やした週に削る」が一番危ない
睡眠不足で怪我は増えるのか?
10代の選手では、睡眠8時間未満と怪我経験に1.7倍の関連が報告されている(Milewski 2014)。成人では睡眠不足単独の影響はまだ確立していない。ただし10代の追跡では負荷を増やした週に睡眠を削る組み合わせが最も強い危険因子だった(2.25倍)。
睡眠と怪我の研究で最も有名なのは、10代の選手を調べたデータです。睡眠が8時間未満の選手は、8時間以上の選手より怪我を経験している割合が1.7倍高いという関連が報告されています。
ただし、大事な注意点があります。この数字は10代のデータで、私たち成人にそのまま当てはめることはできません。成人のアスリートでは、睡眠不足を単独の危険因子として支持する証拠はまだ揃っていないのです。
それでも睡眠を軽視できない理由
注目すべきは組み合わせのデータです。10代エリート選手496名を1年間追った研究では、「負荷を増やし、強度を上げ、同時に睡眠を減らした」選手のリスクが2.25倍で、調べた要因の中で最も強い危険因子でした。
これも10代のデータで、成人での検証はまだありません。ただ、負荷を増やした週に睡眠を削ることが良い方向に働くとは考えにくく、慎重に当てはめる価値はあります。
追い込みの時期ほど、練習時間を捻出するために睡眠から削りたくなります。しかしデータが示す最悪の組み合わせが、まさにそれです。練習を増やす週こそ、睡眠は死守する。順番を逆にしないでください。
睡眠の質そのものを上げる具体策は、次の記事で詳しくまとめています。
ここからは、体の中身を作る側──食事の話に入ります。
習慣④ 食事──「食べなさすぎ」が怪我のリスクになる
怪我予防のために食事で最優先すべきことは?
最優先は特定の栄養素ではなくエネルギー不足を避けること。長期のエネルギー不足は骨の健康悪化や怪我リスク増につながると、国際オリンピック委員会の2023年声明が明記している。カルシウムとビタミンDは、女性新兵の試験で疲労骨折が20%減った報告がある。
- 最優先:食べる量を練習量に見合わせる。長期のエネルギー不足は骨の健康と怪我リスクの悪化につながる(IOC 2023)
- 骨の栄養:カルシウム+ビタミンDの補給で、女性新兵の試験では疲労骨折が20%減った
- 落とし穴:タンパク質を増やすだけで怪我が減るという証拠はない
「怪我しにくい体を作る食事」と聞くと、何かを足す発想になりがちです。プロテイン、サプリ、栄養価の高い食材。でも研究が最初に指摘するのは逆で、「足りていないこと」そのものがリスクだという点です。
食べる量が練習量に見合っていない状態が長く続くと、骨の健康が悪化し、怪我のリスクが上がる。国際オリンピック委員会の2023年声明は、これを男女共通の問題として明記しています。減量中や、忙しくて食事が飛ぶ人は特に注意してください。
骨を守る栄養──カルシウムとビタミンD
疲労骨折の予防で最も有名な試験は、女性新兵5,201人を対象にしたものです。カルシウムとビタミンDを補給した群は、疲労骨折が20%少なくなりました。
対象が競技者ではなく新兵の訓練期間なので、そのまま一般化はできません。それでも、骨に強い負荷がかかる時期にこの2つを意識する価値は十分あります。乳製品・小魚・卵、そして日光を浴びる時間。まずは普段の食事で確保できているかを見直してみてください。
タンパク質の位置づけ
意外かもしれませんが、「タンパク質を多く摂れば怪我が減る」ことを直接示した研究は確認できませんでした。一方で「タンパク質の摂りすぎは骨に悪い」という古い説も、メタ解析で否定されています。
つまりタンパク質は、恐れる必要も、怪我予防の切り札として期待する必要もありません。体を作る土台として普通に確保する。それで十分です。
食べる・眠る・鍛えるが揃ったら、残るは練習前のひと手間です。
習慣⑤ ウォームアップ──「ストレッチすれば怪我しない」は半分だけ本当
練習前のウォームアップは何が正解か?
効果が確認されているのは、筋力・バランス・着地動作を組み合わせた複合型ウォームアップ。サッカーのFIFA 11+は全体の怪我を39%減らし(Thorborg 2017)、成人男子の大学リーグでも46.1%減だった。一方、ストレッチ単独では全体の怪我は減っていない。
「練習前はしっかりストレッチしなさい」。誰もが言われて育った言葉ですが、研究の答えは単純ではありません。
まず、効果がはっきり確認されているウォームアップがあります。サッカーの「FIFA 11+」に代表される、筋力・バランス・着地動作の練習を組み合わせた複合型です。メタ解析で全体の怪我が39%減り、成人男子の大学リーグでも46.1%減っていました。
ポイントは中身です。同じFIFAの旧版(11+の前身)は効果が出ませんでした。「体を動かして温めればいい」のではなく、筋力・バランス・着地といった中身が入っているかが効果を分けています。約20分を毎回の練習で、3ヶ月以上続けたチームで効果が出ている点も重要です。
ではストレッチは無意味なのか
ここは丁寧に分ける必要があります。結論は「目的によって変わる」です。
| 目的 | ストレッチの評価 |
|---|---|
| 怪我全体を減らす | 効果は確認されていない(メタ解析・大規模試験で一致) |
| 肉離れ系(筋・腱)を減らす | 減らす可能性を示すデータあり。一般成人の試験では筋・靭帯・腱の怪我が減った |
| 練習直前の長い静的ストレッチ | 1つの筋肉に60秒を超えると、直後の出力が平均4.6%下がる報告 |
つまり「ストレッチで怪我全体は防げないが、肉離れ系に限れば意味がある可能性が残る」。どちらかが間違いというより、何の怪我を防ぎたいかで答えが変わる話です。
実践に落とすなら、練習前の主役は複合型ウォームアップ。ストレッチは短めにして、じっくり伸ばすのは練習後や別の時間に回す。静的・動的の具体的な使い分けは、次の記事で検証しています。
最後に、それでも違和感が出てしまった日の動き方を決めておきましょう。
それでも違和感が出た日──「続ける・落とす・休む」の分かれ目
違和感が出た日は休むべきか?
違和感の日をゼロか100かで考える必要はない。鋭い痛みや腫れがあれば止めて医療機関への相談を検討し、張り程度なら量と強度を落として続ける選択肢がある。翌日以降も痛みが残るなら、予防ではなく受傷後の対処(PEACE & LOVE)に切り替える。
- 強い痛み・腫れ:その日の練習は止めて、医療機関への相談を検討する
- 張り・違和感:量と強度を落として続ける選択肢がある。急な負荷の上下を作らないのはIOC声明の考え方と同じ
- 痛みが残る:予防の話は終わり。受傷後の対処(PEACE & LOVE)へ切り替える
5つの習慣を整えても、違和感ゼロにはなりません。だからこそ、違和感が出た日の動き方を「事前に」決めておくことが、実質的な最後の予防になります。
選択肢は「続ける・落とす・休む」の3つです。鋭い痛み、腫れ、力が入らない感覚があるなら、迷わず止めて医療機関への相談を検討してください。ここは自己判断で粘る場面ではありません。
一方、張りや重さ、攣りかけのような違和感なら、その日の量と強度を落として続けるという中間の選択肢があります。完全に休むか根性で続けるかの二択にしないことが、負荷を大きく上下させないことにもつながります。
では「なにも変えずに続ける」はどうか。違和感がある日にそれを選ぶのは、様子見ではなく判断の先送りです。続けるなら「落として」を条件にしてください。
そして、翌日以降も痛みが残っているなら、それはもう「違和感」ではありません。予防の段階は終わり、受傷後の対処に切り替えるタイミングです。
装備はあくまで脇役
サポーターや着圧タイツで怪我そのものを防げるという証拠は、確立しているとは言えません。装備は主役ではなく、張りを感じる部位を支える「補助」と考えるのが現実的です。
私はふくらはぎの張りが強い日だけ、着圧のカーフスリーブを合わせて使っています。効果の感じ方には個人差があり、予防の証拠が確立した道具ではない点は繰り返しておきます。実際に走って確かめた正直レビューも書いています。
違う部位が張るタイプなら、この商品は不要です。私が実際に使っているものを下に置いておきます。あなたが練習中にいつも張ってくるのは、ふくらはぎでしょうか。
ザムスト プレシオーネ カーフ(ふくらはぎサポーター・両足入り)
段階着圧設計で走行中の筋振動を抑え、運動後の回復をサポートする守りの一足。ズレにくく、夜間ランでも反射ラインで安心。
以前は15kmを過ぎるとふくらはぎが張っていましたが、これを履いて20km走っても張りによる痛みを感じませんでした。脱いだ瞬間の足のスッキリさに驚いています。
- 両足入り
- 段階着圧設計
- 反射ライン付き
よくある質問
Q. 筋トレを始めたら、ストレッチはやめていい?
A. やめる必要はありません。全体の怪我を減らす証拠はないものの、可動域の維持には役立ちますし、肉離れ系に限れば減らす可能性を示すデータもあります。注意点は1つだけ。練習直前に1つの筋肉を60秒を超えて伸ばし続けると、直後の出力が一時的に下がる報告があります。直前は短く、じっくり伸ばすのは別の時間に回しましょう。
Q. 40代以降でも怪我しにくい体は作れる?
A. 筋トレの解析の対象は12〜40歳が中心で、それ以降を直接調べたデータはまだ少ないのが正直なところです。平均40代前半のベテランサッカー選手に週1回の複合型ウォームアップを行った試験では、全体の怪我は減りませんでしたが、重い怪我は減ったという報告があります。年齢を理由にあきらめる根拠はありません。
Q. サポーターやテーピングで怪我は防げる?
A. 「着けていれば怪我しない」と言える証拠は確立していません。装備は張りや不安のある部位を支える補助と考えて、筋トレ・負荷管理・睡眠といった土台の代わりにしないことが大切です。
Q. 学生(部活)の場合は何から始めればいい?
A. スポーツ庁のガイドラインは、中学の運動部活動(高校にも原則適用)について週2日以上の休養日、平日の活動は2時間程度という基準を示しています。成長期は睡眠との関連データも10代を対象にしたものが多く、8時間が1つの目安になります。まずは休養日と睡眠時間の確保からです。
Q. プロテインやサプリを飲めば怪我は防げる?
A. タンパク質やサプリを増やすだけで怪我が減るという直接の証拠は確認できませんでした。優先すべきは食事全体のエネルギーが足りていること、そして骨のためのカルシウムとビタミンDです。サプリはあくまで食事で足りない分の補助と考えてください。
まとめ:怪我しにくい体は、才能ではなく習慣で近づく
- 怪我のしやすさは体質だけではなく、変えられる要因の足し算
- 最優先は筋トレ(サッカー・軍関係の研究が中心のメタ解析で怪我が3分の1以下に・証拠の強さが別格)
- 負荷は「量」より急な増え方が危ない。大きく上げ下げしない
- 練習を増やす週こそ睡眠を削らない(10代データで最悪の組み合わせ)
- 食事はまず足りているか。骨にはカルシウム+ビタミンD
- ウォームアップは中身で選ぶ。ストレッチ単独に全体の予防効果はない
怪我を繰り返していた頃の私が知りたかったのは、特別なテクニックではなく「何から手を付ければいいか」の順番でした。この記事の5つの習慣は、その順番を研究の証拠の強さで並べたものです。
全部を明日から完璧にやる必要はありません。筋トレの時間を週に1コマ確保する。練習を増やす週は寝る時間を先に決める。それだけでも、「また怪我した」までの距離は確実に遠くなります。
あなたの競技人生は、大事な時期に立っていられるかどうかで大きく変わります。積み上げを途切れさせない体は、今日の選択から作れます。

私は攣った脚を放置して、翌日以降も肉離れのような痛みが残ったことがある。怪我をしているような状態が、しばらく続いてしまった。
※あくまで個人の経験です。すべての人に当てはまるものではありません。

私は違和感が出たら「量を落として続ける」派。あなたはどっち? ①いったん完全に休む / ②落として続ける──コメントで教えてほしい。
戦う君は、ひとりじゃない。アスリートRPG。
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参考文献・出典
出典リスト(18件)— タップで表示
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本記事は怪我の予防に関する一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療・個別のトレーニング指導を行うものではありません。すでに痛みや腫れがある方、持病がある方、リハビリ中の方は、医師・理学療法士などの専門家の指導を優先してください。紹介した研究結果は特定の集団を対象にしたものであり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。

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