ハイロックスの部門の選び方。プロとオープンの違いは重さだけで資格はいらない。シングルは1人、ダブルスとミックスは2人、リレーは4人。ダブルスは2人とも8kmを走り、リレーは1人2kmと2種目 カラダ
AI協業 本記事は覆面アスリート本人の体験・意見・判断をベースに、AIアシスタント(Claude)の支援を受けて構成・編集しています。
覆面アスリートがお辞儀をしているイラスト
10秒でわかるこの記事の内容

ハイロックスの部門で迷っている方へ。部門は、使う重さ、何人で出るか、出る人の性別の3つで決まります。通常の大会ではプロに出場資格はなく、オープンとの違いは重さだけです。仲間が出られなくなっても部門は変えられないので、仲間の人数と性別まで決めてから申し込みます。

✅ 本記事で得られること

  • 申し込み画面で、迷わずに自分の部門を1つ選べる
  • 仲間と組む前に分担のルールを知り、当日にペナルティで時間を失わずに済む
  • オープンで出るかプロで出るかを、重さの差から自分で決められる

👤 こんな方におすすめ

  • 初めてハイロックスに出ようとしている人
  • ジムの仲間とダブルスやリレーで出たい人
  • オープンで完走して、次はプロに出るか迷っている人
岸くんが考え込みながら質問する
岸くん

ジムの仲間にハイロックスのダブルスで出よう言われたんやけど、走るのは苦手やねん。オープンとかプロとかリレーとか、どれ選んだらええん?

覆面アスリートが共感の笑顔
覆面アスリート

仲間に誘われると心強いですね。選択肢は多く見えますが、順に見ていけば1つに絞れます。

岸くんが驚き顔で突っ込む
岸くん

プロって、速い人しか出られへん部門ちゃうの?

覆面アスリートが本文へ誘導
覆面アスリート

その疑問から、順に答えていきましょう。

8種目の中身を先に確かめたい方は下の記事から読めます。

ハイロックスの部門は、重さ・人数・性別の3つで決まる

Qハイロックスの部門は何で分かれていますか?A使う重さ(オープンかプロ)、何人で出るか(1人・2人・4人)、出る人の性別の3つです。コースはどの部門でも1kmのランが8回、合計8kmで変わりません。

公式ルールブック 26/27 をもとに3つを組み合わせると、部門は次の表のように分かれます。

出場の形 人数 性別の組み方と部門 オープンかプロか
シングル1人4部門: 女子=ウィメン・ウィメンプロ、男子=メン・メンプロ(大会によってはアダプティブ=障がいのある選手の部門もある)選べる
ダブルス2人5部門: 女性2人=ウィメンズ・ウィメンズプロ、男性2人=メンズ・メンズプロ、男女1人ずつ=ミックスウィメンズとメンズは選べる。ミックスはオープンの重さだけ
リレー4人3部門: 女性4人=ウィメン、男性4人=メン、女性2人と男性2人=ミックス選べない(プロが無い)

出る人数と仲間の性別が決まれば部門はほぼ決まり、残るのはシングルとダブルスでオープンかプロかを選ぶことだけです。

2027年4月の名古屋大会も、同じ区分で部門が用意されています(公式のイベントページ・2026年10月22日確認)。スタートは部門ごとのウェーブで、同じ部門の人だけが一緒にスタートします。

プロとオープンの違いは重さだけで、プロに出場資格はいらない

Qプロに出るには、予選のタイムなどの資格が要りますか?A要りません。通常の大会では、オープン(Open)とプロ(Pro)の違いは使う重さだけで、16歳以上なら誰でもプロを選べます。

公式ルールブックは、ハイロックスに特別な参加資格は要らないとしています。8種目のうち重さが変わるのは5種目で、スキーエルゴ1000m、バーピーブロードジャンプ80m、ローイング1000m は全部門で同じです。

種目 ウィメン(オープン) メン(オープン)・ウィメンプロ メンプロ
スレッドプッシュ 50m102kg152kg202kg
スレッドプル 50m78kg103kg153kg
ファーマーズキャリー 200m16kg×224kg×232kg×2
サンドバッグランジ 100m10kg20kg30kg
ウォールボール 100回4kg6kg9kg

出典: HYROX 公式ルールブック SINGLE 26/27 日本語版 §4.1。スレッドの重さはスレッド本体を含む。スレッドは12.5mを4本で50m。

表のとおり、ウィメンプロはメン(オープン)と同じ重さで、メンプロはさらに一段重くなります。プロを選ぶと、スレッドプッシュは男女とも50kg重くなり、ウォールボールのボールは男子で6kgから9kgになります。

ランの得意・不得意ではなく、表の重さを練習で動かせるかどうかで、オープンかプロかを決めます。

迷った時は、初めての大会はオープンで出て、自分のタイムと、どの種目で止まったかを見てから決める方法があります。ルールブックには、プロに出る人のタイムや筋力の基準は書かれていません。表の重さを練習で動かせるかを、自分で確かめて選びます。

年齢の上限もありません。ルールブックは、通常のレースでは80歳以上を含むすべての年齢でプロに出られるとしています。ただし世界大会(ワールドチャンピオンシップ)の出場資格は、60歳以上の選手はオープンからしか得られません。

重さが決まったら、次は一緒に出る人数です。仲間と2人で出る時は、ルールが少し変わります。

ダブルスは2人とも8kmを走り、分けるのは種目だけ

Qダブルスはランも2人で分けられますか?A分けられません。2人は1kmのランを8本とも一緒に走り、分けるのは種目の回数と距離だけで、重さもシングルと同じです。

ハイロックスのダブルスでは、走るのが速い方も先に行かず、相方を待ってからステーションに入ることを示す比較

公式ルールブック DOUBLES 26/27 で、申し込む前に知っておきたい決まりは次の4つです。

  • ランは2人並んで走る: 1人が先に行くと1分のペナルティ。ステーションには2人そろって入り、そろって出る
  • 種目の分け方は2人で決める: 交代の回数や距離はチームで決められる。ルールブックは、1人が漕ぐ間にもう1人が休み、たとえば250mごとに交代するYGIGの例を挙げている。交代のやり方は種目ごとに決まりがある
  • そろって行動しないとランキングが付かない: 一緒に走らない・一緒に入退場しないペナルティを3回を超えて受けると、ランキングの対象から外れる
  • 2人そろってスタートする: 1人だけでのスタートは認められない

ダブルスで1人の負担が軽くなるのは種目の方で、重い種目を得意な方が多めに受け持てます。

たとえばスレッドプッシュを力のある方が多めに押し、ウォールボールを回数で半分ずつにする、といった分け方を2人で決めておきます。ダブルスにもオープンとプロがあり、重さはシングルの表と同じ値です。

組む2人の性別で、ダブルスの部門は決まります。男女で組む時は、使う重さに気をつけます。

ミックスダブルスは男女1人ずつで、重さは男子のオープンと同じ

Q男女で組むと、どの重さで競技しますか?A男子のオープンと同じ重さです。ダブルスのルールブックの重さの表で、ミックスは上の表の「メン(オープン)」と同じ列に入っています。

ハイロックスのミックスダブルスでは、スレッドプッシュを2人で分けて押し、女性も押す番を受け持つことを示す場面

ミックスにはプロがありません。

ミックスでは、女性もスレッドプッシュ152kg、ウォールボール6kgの重さを使います。女性がシングルのオープンで使う重さ(102kg・4kg)より重くなります。

種目の分け方は2人で決められるので、重い種目を男性が多めに受け持つこともできます。組む前に、ミックスの重さを2人で確かめておきます。

4人で出るリレーになると、1人が受け持つ量が大きく変わります。

リレーは4人で、1人が1kmのラン2本と2種目を受け持つ

Qリレーは何人で、1人はどれだけ走りますか?A4人1組で、1人が1kmのランを2本と、その後の種目を2つ受け持ちます。誰がどのランと種目を受け持つかは、チームで決められます。

ハイロックスのリレーで種目を続けて受け持つ人も、種目を終えるたびにトランジションゾーンを通ることを示す比較

公式ルールブック RELAY 26/27 の決まりは次のとおりです。

  • 人数と部門: 4人1組。女性4人はウィメン、男性4人はメン、女性2人と男性2人はミックス
  • 受け持ち: 1人がラン2本と2種目。2本を続けて受け持っても、1本ずつ交互に受け持ってもよい
  • 交代: ランと種目を終えた人がトランジションゾーンで次の人とハイタッチしてから、次の人が走り出す。続けて受け持つ人も、種目のたびにトランジションゾーンを通る
  • 重さ: 女子と男子の重さで、値はシングルのオープンと同じ。リレーにプロは無い
  • 年齢の区分: 4人の平均年齢で、40歳未満か40歳以上に分かれる

1人の受け持ちは2kmと2種目なので、シングル・ダブルス・リレーの中で1人の負担がいちばん小さくなります。

得意な種目で受け持ちを決められるのもリレーの特徴です。スレッドを押すのが得意な人がスレッドプッシュとスレッドプルを続けて受け持つ、といった組み方ができます。

ミックスリレーで誰がどの重さを使うかは、ルールブックの重さの表には書かれていません。表は女子と男子の2列だけです。ウォールボールは、女性は女性用の的(高さ2.70m)、男性は男性用の的(3.00m)に当てると定めています。ミックスで出る時は、大会の案内で重さを確かめてください。

どの形で出るかが決まったら、申し込みの前に確かめておくことが1つあります。

仲間が出られなくなっても部門は変えられず、仲間の変更は Flex 系のオプション付きの時だけ

Q申し込んだ後に、仲間や部門を変えられますか?A部門は変えられず、仲間は Flex か Lite Flex 付きのチケットの時だけ1回替えられます。公式のよくある質問は、パートナーが参加できなくなっても部門の変更は一切できないとしています。

仲間を替えられるのは、チケットに Flex か Lite Flex のオプションを付けた時だけです。名義の変更はチケット1枚につき1回で、期限はレースの前日の午前7時59分(開催地の時間)です。代わりに出る人は元の人と同じ性別でなければなりません。オプションを付けていないチケットは、名義も変えられず、お金も戻りません。

部門は後から変えられないので、申し込む前に次の3つを決めておきます。

  1. 何人で出るか: 8kmを全部走るのはシングルとダブルス。1人2kmで済むのはリレー
  2. 誰と出るか: 仲間の性別で、メン・ウィメン・ミックスのどれかが決まる。予定が変わりそうな仲間がいるなら Flex を付ける
  3. 重さ: シングルとダブルスはオープンかプロかを選ぶ(リレーとミックスダブルスは選ばない)。初めての大会はオープンで出て、止まった種目を見てから決める方法もある

名古屋大会の申し込みでは仲間全員の氏名・メールアドレス・生年月日も購入の手続きの中で入力します(HYROX JAPAN の公式メールマガジン・2026年10月20日配信)。申し込みの日時と参加費の目安、Flex の料金と返金の条件は、名古屋大会のエントリー方法の記事にまとめています。

部門選びのよくある質問

Q1. ダブルスやリレーの年齢の区分は、どう決まりますか?
年齢はレース当日の年齢で決まり、ダブルスは2人の平均、リレーは4人の平均です。リレーは、平均が40歳未満か40歳以上かの2つに分かれます。

Q2. オープンで出た後に、次の大会でプロに出られますか?
出られます。部門は大会ごとに選ぶもので、プロに出るための資格や前の大会のタイムは要りません。

まとめ

この記事で押さえたこと

  • ハイロックスの部門は、重さ(オープンかプロ)・人数(1人・2人・4人)・性別の3つで決まる
  • 通常の大会では、プロに出場資格は無く、オープンとの違いは5種目の重さだけ
  • ダブルスは2人とも8kmを一緒に走り、種目の分け方を2人で決める
  • ミックスダブルスは男女1人ずつで、男子のオープンと同じ重さ
  • リレーは4人で、1人がラン2本と2種目を受け持つ。プロは無い
  • 仲間が出られなくなっても部門は変えられない。仲間の変更は Flex か Lite Flex 付きの時だけ1回

部門は、何人で出るか、誰と出るか、どの重さで出るかの順に決めると1つに絞れます。

覆面アスリートが観戦の様子を話す
覆面アスリート

2026年8月の千葉大会を見に行った時は、5分おきに30人がスタートしていました。私が見たのは、千葉大会の会場だけです。

覆面アスリートが読者に問いかける
覆面アスリート

私は、仲間と出るダブルスやリレーに惹かれます。
あなたは ①1人でシングルに出る派 / ②仲間とダブルス・リレーに出る派、どっちですか。
コメントで教えてください。

戦う君は、ひとりじゃない。アスリートRPG。

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参考文献・出典

出典リスト(6件)— タップで表示
  1. HYROX 公式ルールブック SINGLE 26/27(日本語版)─ 部門・重さの表・参加条件・エイジグループ(2026年10月25日取得)。hyroxjapan.com
  2. HYROX 公式ルールブック DOUBLES 26/27(日本語版)─ ダブルスの部門・ミックスの重さ・一緒に走る決まり・YGIG・パートナーの変更(2026年10月25日取得)。hyroxjapan.com
  3. HYROX Rulebook RELAY 26/27(英語版)─ リレーの人数・部門・受け持ち・交代・重さ・年齢の区分(2026年10月25日取得)。hyroxfrance.com
  4. HYROX JAPAN「よくある質問」─ 参加年齢・年齢の区分・パートナーが出られない時・Flex と Lite Flex の名義変更(2026年10月25日取得)。hyroxjapan.com
  5. HYROX「HYROX Nagoya」イベントページ ─ 名古屋大会の部門(2026年10月22日確認)・名義変更の条件(同じ性別)(2026年10月25日確認)。hyrox.com
  6. HYROX JAPAN 公式メールマガジン「開催地が解禁!名古屋」(2026年10月20日配信)─ 購入時に出場者全員の氏名・メールアドレス・生年月日を入力すること。
本記事の部門と重さは、HYROX 公式ルールブック 26/27 シーズン版(2026年10月25日時点)の内容です。ルールや重さはシーズンごとに見直されることがあります。申し込む前に、公式のルールブックと大会のイベントページで最新の情報を確かめてください。

この記事の用語

本文の点線つきの語をタップすると、同じ説明がその場に出ます。

Flex:Flex アドオン(Flex Add-On)

HYROX のチケットを買う時に付けられる有料のオプション。期限までなら、Flex の料金と手数料を除いた参加費の全額か半額が戻り、出場者の名義の変更も1回できる。名義の変更だけができる Lite Flex もある。

この記事では、ダブルスやリレーの仲間を申し込み後に替えたい時に要るオプションとして出てきます。

ウェーブ(ウェーブスタート)

出場者を数十人ずつの組に分け、決まった間隔で順にスタートさせる方式。

この記事では、同じ部門の人どうしで一緒にスタートする仕組みとして出てきます。

スレッドプッシュ(Sled Push)

重りを載せたそり(スレッド)を、床の上で押して進む種目。HYROX では12.5mを4本、合計50m押す。

この記事では、オープンとプロで重さの差がいちばん大きい種目として出てきます。

YGIG(You Go I Go・ユーゴーアイゴー)

2人で1つの種目を交互に行う分け方。1人が動く間に、もう1人は休む。

この記事では、ダブルスの種目の分け方の例として出てきます。

トランジションゾーン(Transition Zone)

リレーで、走り終えた人と次の人が交代するための決められた場所。

この記事では、ハイタッチで次の人に交代する場所として出てきます。

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